EPSホールディングスは、経営陣が自社を買収するマネジメントバイアウト(MBO)によって、株式を非公開化すると発表した。創業者で同社代表取締役の厳浩氏の傘下会社が株式公開買い付け(TOB)を実施する形となる。CRO事業を中核に展開してきたビジネスを創薬等に拡大し、グループの各事業を進化させていくステージに入ったと判断。創業30周年を迎えた節目に、より機動的な経営体制を構築するため、株式非公開化という大きな決断を下した。TOBは10月末頃の完了を予定している。
同社は、主力のCRO事業、SMO事業、CSO事業、中国の益新事業などを展開し、事業を拡大してきたが、これら既存のサービス業を従来の延長線上で継続しても、持続的な成長は難しいと判断。
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