大正製薬ホールディングスの上原茂副社長は、電話会議で開催した2021年3月期決算説明会で、今後の持続的成長に向けた取り組みの基本的な考え方に言及。国内のセルフメディケーション事業について、BtoC事業への取り組み強化や既存領域以外の進出を挙げた。特に新領域については、ビューティやスキンケア、健康食品への事業展開を考えていることを明らかにした。
上原氏は、来年のリポビタンD発売60周年に向けてのブランド強化について、「リポビタンDやリポビタンforSportsシリーズ、リポビタンキッズシリーズのラインエクステンションの拡充を図る」との考えを示した。
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