東京都市長会は18日、東京都知事に新型コロナウイルス感染急拡大から市民を守るための緊急要望を提出した。新型コロナウイルス感染症の拡大で接種促進のための体制を整備したものの、ワクチン供給量の不足などにより、接種計画に大幅な遅れが生じていることから市町村に対するワクチンの適正な供給を求めた。自宅療養者への対応では、抗体カクテル療法の医療提供体制も要望した。
緊急要望では、各市に対するワクチン供給量について、都が市区町村における接種の進捗に大きな差が生じることがないよう調整を適切に実施した上で、今後も都の大規模接種会場分のワクチンを可能な限り市町村へ融通することを求めた。
＊ 全文閲覧には、薬事日報 電子版への申込みが必要です。
