平成22年4月実施薬価基準全面改正準拠 付録CD-ROMの収録情報充実・機能向上
[1]内用固形製剤(後発医薬品)の「生物学的同等性資料」(添付文書情報から作成)が検索・印刷可能になりました。
[2]外用薬についてもCD-ROMデータに組み込み、検索可能とし、備蓄医薬品一覧作成支援システムにより、内用薬と同様に薬局様オリジナルの備蓄医薬品一覧を作成可能になりました。
●付録CD-ROM
[1]内用薬の成分別・製剤別品質再評価情報検索・備蓄医薬品一覧作成支援システム
(医療用医薬品品質情報集No.1~29収載の局外規第三部・溶出曲線測定例・物理化学的性質を収録・検索可)
[2]内用固形製剤(後発医薬品)の「生物学的同等性資料」検索・印刷システム
●生物学的同等性資料・検索・印刷システム:今回からの新機能です。
内用固形製剤に関して、個々のジェネリック医薬品について生物学的同等性資料が検索可能となり、個別のジェネリック医薬品についての薬物動態パラメータ(AUC、Cmax、Tmax、T1/2)と薬物動態グラフを当該医薬品の添付文書に基づき検索可能とし、印刷も簡単にできるようになりました。(検索画面BE欄に●がついているものが、該当します。添付文書上で、データが収載されている、内用固形製剤が収録対象となっております。発行時点で、収録されなかったものについても、可能な限り逐次データ整備を行い、本書で従来から稼働しているインターネットによるデータ更新システム等を活用して、次改訂版発行迄の間、フォローする予定です。)
[3]外用薬の成分別・製剤別検索・備蓄医薬品一覧作成支援システム
●ジェネリック医薬品と品質再評価結果情報をリンクさせたジェネリック医薬品情報の決定版。
●薬価基準全面改正に完全対応。平成22年3月5日厚生労働省告示第70号による薬価基準改正(平成22年4月1日実施)に対応・準拠。
●「平成22年度 診療報酬において加算等の対象になる後発医薬品」(平成22年3月5日)に準拠。
●付録CD-ROMの充実機能
[1]内用固形製剤に関して、個々のジェネリック医薬品について生物学的同等性資料が検索可能となり、個別のジェネリック医薬品についての薬物動態パラメータ(AUC、Cmax、Tmax、T1/2)と薬物動態グラフを当該医薬品の添付文書に基づき検索可能とし、印刷も簡単にできるようになりました。検索画面 BE欄に●がついているものが、該当します。添付文書上で、データが収載されている、内用固形製剤が収録対象となっております。
[2]外用薬についてもCD-ROMデータに組み込み、検索可能とし、備蓄医薬品一覧作成支援システムにより、内用薬と同様に薬局様オリジナルの備蓄医薬品一覧を作成可能になりました。
[3]備蓄医薬品一覧中で先発・後発間の単位あたり薬価差額の表示。
[4]内用薬に関しては、先発品と適応相違があるものには「後発品欄」に●印を付して、区別して表示しております(付録CD-ROM・備蓄医薬品一覧上のみ)。患者様への情報提供上でも役立ちます。
[5]備蓄医薬品リストは、更新毎に上書きされた状態で自動的にCSVファイルとしても保存機能有。
[6]インターネットのみにより、次改訂迄の期間中、1~2回程度の無料データ更新機能あり。
[7]CD-ROMは、一般名・新一般名・販売名・薬効番号(3桁)・会社名・キーワードにより、品質情報等を検索できます。
[8]「備蓄モード」搭載で、ユーザーが備蓄医薬品として登録したものだけの表示も可能。
※付録CD-ROM動作環境:WindowsVista、XP、Me、2000、98(Internet Explorer5以上搭載)対応、Celeron 500MHz以上のPC/AT互換機、HD 400MB以上(使用時)、メモリー128MB以上 ◆後発医薬品調剤加算、後発医薬品情報提供料算定に対応。
内容
[1]患者さまに提供する品質情報の資料として/医療機関からの問合せ対応に/備蓄医薬品一覧としてご利用いただけます。
[2]一般名(50音配列)から販売名(薬価基準収載品目:内用薬・外用薬)を検索できます。
[3]後発医薬品表示・一般名・剤形・規格・製剤特性・品質情報・薬価(2010年4月1日実施準拠)・1日最少薬価1日最大薬価等の情報を収載。販売名索引・有効成分名(一般名)索引付。
[4]ジェネリック処方応需に備え、付録CD-ROMで、オリジナルに「備蓄医薬品一覧」を作成できます。
[5]医療用医薬品品質情報集(日本版オレンジブック)No.29及びそれ以降、医療用医薬品再評価結果平成21年度その1迄の情報を網羅。CD-ROMに搭載のインターネットによる更新システムにより、医療用医薬品品質情報集平成22年2月版(日本版オレンジブック)No.30・医療用医薬品品質情報集平成22年3 月版(日本版オレンジブック)No.31に収載の品目リスト情報、溶出曲線測定例・物理化学的性質・日本薬局方外医薬品規格第三部も収録・更新。
[6]品質再評価結果品目だけでなく、再評価結果公示後に公的溶出試験規格を設定して「承認」された品目も表示しています(「医療用医薬品品質情報集(日本版オレンジブック)」No.1~29には無い情報)。
[7]備蓄医薬品一覧中で先発・後発間の単位あたり薬価差額の表示。
[8]先発品と適応相違があるものには「後発品欄」に●印を付して、区別して表示しております(付録CD-ROM・備蓄医薬品一覧上のみ)。患者さまへの情報提供上でも役立ちます。
[9]日本薬剤師会による解説:「後発医薬品に係る調剤報酬点数」、「薬価基準と後発医薬品」は必見の内容となっております。
特長
厚生労働省では、内用固形製剤の品質再評価を行い、「医療用医薬品品質情報集」(日本版オレンジブック)として、公的溶出試験方法とその結果を順次公示しています。これにより、後発医薬品の品質を恒常的に確保することができます。本書は、この品質再評価結果品目に加えて、品質再評価結果公示後に公的溶出試験規格を設定して承認された品目も表示し、後発医薬品に関する品質再評価結果の全情報を集合させ、保険薬局の先生のために編集。
●(社)日本薬剤師会 企画編集
●B5判 総394頁
[定価]6,050円(消費税込み)
ISBN978-4-8408-1131-6 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円