参天製薬は、能登半島地震で被災し、今月末の全面復旧に向け急いでいる能登工場で、1回使い切りのユニットドーズ製品の一部製造工程の復旧作業で不具合が確認されたため、11日から2製品を限定出荷にしたと発表した。
2製品は、春季カタル治療薬「パピロックミニ点眼液0.1%」(一般名:シクロスポリン)、角膜上皮障害治療薬「ヒアレインミニ点眼液0.1%、同0.3%」(同:精製ヒアルロン酸ナトリウム)。限定出荷解除予定は「パピロックミニ」は未定。「ヒアレインミニ」は6月で、同0.3%製剤は出荷量が減少する見通し。
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