グレイスグループ(東京都渋谷区)は、資生堂が新たな福利厚生として導入した卵子凍結補助制度において、卵子凍結保管サービス「Grace Bank(グレイスバンク)」を従業員向け特別価格で提供すると発表した。
資生堂では社員が自身のライフステージに応じた選択を行えるよう、経済的支援や情報提供を通じて支援することを目的として、2025年1月から卵子凍結の支援制度を導入。カフェテリア制度の提携先パートナーとしてグレイスグループと提携し、カフェテリア制度のメニューに卵子凍結保管サービス「Grace Bank」の保管料を含めることで、社員およびその配偶者の卵子凍結に係る費用負担額を軽減する。
グレイスグループでは、厳選したクリニックの全国ネットワークおよび25年間以上無事故の生体凍結保管施設での一括保管により、安心かつ使いやすい価格での卵子凍結保管を実現している。「Grace Bank」の従業員向け特別価格での提供や卵子凍結に関するオンライン相談窓口の提供を通じて、資生堂の社員およびその配偶者が卵子凍結を希望する場合のサポートを行っていく。