サービス広げニーズに対応

昌原氏
MIフォースは、多様化する製薬企業のニーズに応えるため、主力のコントラクトMR派遣に加え、MSL派遣やマーケティング支援など事業領域を拡大させている。癌や中枢神経、希少疾患など薬剤の専門性が高度化する中、営業・マーケティングや薬剤の適正使用における課題を解決する「高付加価値なパートナー」としての地位確立を目指す。
経験薬剤師の積極採用強化
同社では、サービスの質と専門性を強固に支えるため、臨床や研究所での勤務経験を持つ薬剤師の積極採用を強化している。薬剤師が培ってきた薬学的知識や患者対応経験は、MRやMSLとして活躍するための優れた素地になると捉えているためだ。
入社後は定評のある教育研修によってキャリア形成を手厚く支援する。
MRの活躍フィールドを見ると、未経験からのMRスタートにとどまらず、MSL、マーケティング支援、本社業務など多彩なキャリアパスを用意している点も大きな特徴だ。
現場に出ることが難しい子育て世代にはリモートMR、65歳を超えたシニア層にはMRやMSLの経験を生かせる広告審査業務の選択肢も提供し、長期的視点でクライアント、会社、個人の各々の成長実現を描いている。
同社は教育研修事業も主力サービスの一つだ。
未経験者向けには、MRスタートの場合はMR認定研修。
MSLスタートの場合は「MSL養成講座」で基礎が学べる。
経験者向けには、国際標準プログラムとして知られる日本初のMSL特化型コミュニケーション開発プログラム「Scientific Engagement Model(SEM)」も受講可能だ。これにより、医師のインサイト収集プロセスから効果的な活用スキルまで幅広く習得できる体制を整えている。
新たな取り組みであるマーケティング支援分野では、ケアレビューが提供する地域医療・介護実態可視化システム「病院情報局」の法人向け販売パートナーとなった。
同システムは、DPCデータや地方厚生局への届出情報、医療機能情報提供制度、介護サービス情報公表システムなど複数の公的データを統合し、地域の医療機関や介護施設、患者動向の実態分析を容易に行えるのが特徴だ。
近年のMR活動においては、製品・疾患情報に加え、地域包括ケアや病診連携の視点からエリア内の医療機関の役割や患者の流れを理解する重要性が高まっている。そこで同社は「病院情報局」により手間のかかるエリア分析を効率的に行えるようにする。
導入した顧客企業をサポートするにあたり、製薬企業のエリア戦略立案やターゲティング、地域医療連携支援の提案活動につなげるサービスを開始。導入時トレーニングや1年間のサポートで成果実現を支援する。
今後について昌原清植社長は、次のように抱負を語る。「国内の中堅企業や日本への参入活発化が見込まれる新興バイオファーマに対し、重い投資を伴う営業・マーケティングを支援したい。そのために専門性の高い人材が必要であり、経験薬剤師の積極採用を継続していく。高い専門性を生かした新たなキャリアを手助けできたらと思う」
“MIフォース株式会社
https://www.miforce.co.jp/





















