大塚製薬は、研究者向けに新型インフルエンザウイルス(H1N1)検出用研究試薬「Flu-Sw AH1pdm」を新発売した。
発売した試薬は、非対称RT‐PCR法とラテラルフロー法を測定原理とした新型インフルエンザウイルス検出用研究試薬。試料によって抽出されたウイルスRNAを、非対称RT‐PCR法を用いて増幅し、増幅した遺伝子を測定試料として、テストデバイスに滴下することで、新型インフルエンザウイルスを特異的に検出する。
目視で簡単に判定できるのが特徴で、遺伝子増幅の可能な装置があれば、他の専用装置を必要とすることなく、ウイルスの検出が可能となる。 税別希望納入価格は、1箱25テスト分6万7000円。