マーケティング・コミュニケーション専門会社エム・シー・アンド・ピー(本社大阪市)の事業部門である医科学マーケティングカンパニーは、「新事業セルフメディケーションサポート事業」を立ち上げ、調剤薬局やドラッグストア向けに検体測定室などで得られた結果をもとに、生活習慣病予防など健康増進をサポートするシステム「Help U」の提供を開始した。
薬局、ドラッグストアにおける通常の検体測定室では、自己穿刺で採取した血液の検査機器による結果を被験者に伝え、その数値に応じて薬剤師等が受診勧奨を行うという流れで進められる。同システムは、こうした現状を踏まえ、血液測定値情報と生活習慣によるチェック項目の入力だけで、専門知識が必要とされる行程を自動化したもの。
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