日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は、来年4月のプラスチック資源循環促進法の施行に先立ち、今月から「JACDSサーキュラーエコノミープロジェクト」を開始する。定例会見で、同プロジェクトに関して推進協議会を組織し、小売・中間流通・メーカーが知見を持ち寄ることで、店頭での回収ボックス設置から収集、ペレット化、アップサイクルまでを想定したプラットフォームを構築し実践していく考えを明らかにした。
推進協議会については「共通の回収プラットフォームを構築するため、議論、実践、修正し、『つくり売るだけでなく回収再生の道を拓く』ために活動する」を基本方針に掲げた。また、「生活者と共に日用品リサイクルが当たり前の社会を実現するため、互いに知恵を出し合い、より良い方策を導く」ことも基本方針とした。
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