国民民主党の田村麻美参議院議員は17日の参院厚生労働委員会で、感染症危機発生時にワクチン接種の担い手として薬剤師を加えることを検討するよう求めた。政府は「有事に必要な打ち手を確保できるよう厚生労働省で検討していく」とし、担い手追加の明言は避けた。
新興・再興感染症のパンデミック再来対策を質した田村氏は、2022年に政府の「新型コロナウイルス感染症の対応を踏まえたワクチン接種・検体採取の担い手を確保するための対応のあり方等に関する検討会」が公表した報告書に言及した。
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