佐藤製薬は7月中旬から加齢と共に低下した胃と肝臓の機能を改善するウルソデオキシコール酸をOTC最大量の60mg配合し、さらに二つの消化酵素を加えた医薬部外品の胃腸薬「ハイウルソ錠」を新発売した。
肝臓機能の改善効果のあるウルソデオキシコール酸のほか、脂肪消化酵素のリパーゼAP6、複合消化酵素のビオジアスターゼ2000を配合したことで、脂質、炭水化物、蛋白質の3大栄養素の消化を促進する。服用しやすい小粒の錠剤で、制酸剤を配合していないため、胃腸の働きが衰えやすくなる中高年、お年寄りも継続して服用できる。成人(15歳以上)1回2錠を1日3回、食後に服用する。税込み希望小売価格は60錠1554円。
同社の「ハイウルソ」シリーズは、顆粒タイプの「ハイウルソ顆粒」、総合胃腸薬で細粒タイプの「ハイウルソグリーン」、ドリンクタイプの「ハイウルソエース内服液」に続くもの。