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【ヴィアトリス製薬】全般不安症に治療薬登場‐病状の評価手法普及が必要

2026年05月26日 (火)
日本不安症学会(右が清水栄司理事長)とヴィアトリス製薬(左がソナ・キム社長)は疾患啓発で連携協定

日本不安症学会(右が清水栄司理事長)とヴィアトリス製薬(左がソナ・キム社長)は疾患啓発で連携協定

 全般不安症という精神疾患に対する日本初の治療薬が登場した。うつ病の治療薬であるSNRI「イフェクサーSRカプセル」(一般名:ベンラファキシン塩酸塩、ヴィアトリス製薬)の効能・効果に追加された。同疾患は、ほぼ起き得ないことにまで不安に苛まれる状態が続き、身体や生活に影響を及ぼす。自分は心配性だと判断して受診に至らなかったり、他の疾患として診断されたりと、治療に結びつきにくいという。全般不安症の適応承認を受けて行われたヴィアトリス製薬のセミナーで、精神科専門の戸田病院(埼玉県)の大坪天平院長は、疾患啓発のほか、国際的な全般性不安障害の病状を評価するスケール「GAD-7」の普及の必要性を強調した。

 同剤は2015年に抗うつ薬として承認され、約10年の臨床使用されている。このほど治験で、不安な気分や緊張などでプラセボ群に対する有意差が認められるなどの結果が得られ、今年3月に全般不安症にも使えるようになった。


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