厚生労働省は8日、OTC類似薬の保険給付の見直しの実施に向けた技術的検討会を非公開で開き、医療用医薬品の疾患とOTC医薬品の効能・効果の関係を整理した考え方を示した。解熱鎮痛剤のイブプロフェンが対象とする「関節リウマチ」等の疾患については、OTC薬に記載されている症状(関節痛)を通常伴うものであるとして、患者に別途負担を求める対象とした。構成員からは厚労省の考えに賛同する意見が出た一方、「引き続き慎重に考えるべき」との声も上がった。
この日の検討会では、「効能・効果の違いに関する成分別の検討」と「別途負担を求めない人・求めない療養の範囲の検討」が行われた。一部保険外療養制度の対象となる医療用医薬品は、OTC薬と成分、投与経路、最大用量が同一である77成分が想定されている。
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