東京薬業4団体の2024年新年賀詞交歓会が9日、都内のホテルで開かれ、政官、業界関係者が多数参加した。1日に発生した能登半島地震による死者への黙祷から始まり、主催者代表あいさつで東京医薬品工業協会の宮本昌志会長(協和キリン社長)は「皆様と被災地への支援を行うと共に、全国への医薬品供給に対する影響を最小限にするよう努めたい」と述べ、協力を呼び掛けた。武見敬三厚生労働大臣の来賓あいさつ(塩崎彰久政務官が代読)でも地震被害に触れ、「被災地での医薬品等の確保にも尽力いただいている」と感謝の意を伝えた。
東京医薬品工業協会、東京薬事協会、東京医薬品卸業協会、東京都家庭薬工業協同組合の4団体主催の賀詞交歓会は4年ぶりの立食懇親形式で行われ、名刺交換やあいさつ、情報交換する姿が見られた。事務局によると、525人の事前参加登録があった。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。