
東京医療用品卸商協同組合が主催する第110回「東京医療衛生用品フェア」が出展メーカー110社を集めて、東京浅草の都立産業貿易センター台東館で開催された。医療衛生用品の専門フェアとして関心の高い同フェアだが、今回も来場者が2日間の会期で567企業1094人に上り、賑わいを見せた。
会期中に行った記者会見で、同組合の岡本正敏理事長は今冬の暖冬に言及。「冬物に対する需要が、暖冬や温暖化も影響して大きく様変わりしている。店頭でも一部のインバウンドなどはあるが、通常の冬物商材は苦戦を強いられている状況だ」と指摘。
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