日本薬学会生物系薬学部会=8月30、31日に東京八王子の東京たま未来メッセで「第36回微生物シンポジウム」を開催する。
シンポジウムのテーマは「基礎と臨床をつなぎ、薬学微生物研究を新たなステージへ」。同シンポジウムで世話人を務める中南秀将氏(東京薬科大学薬学部臨床微生物学教室)は、「微生物の基礎研究だけでなく、臨床現場で感染症に対峙している医師や薬剤師によるシンポジウムを企画し、共同研究へと発展することを期待している」とコメント。微生物以外の分野の研究者によるシンポジウム企画のほか、一般演題に若手優秀発表賞を設け、多くの学生や若手研究者の参加と発表も呼びかけている。非会員の参加費は事前申込8000円、当日1万円。学生/大学院生は無料。