日本チェーンドラッグストア協会(JACDS)は12日の定例記者会見で、2023年度のドラッグストア実態調査(速報版)を発表した。それによると、ドラッグストアの調剤額は、ドラッグストア併設薬局のみで非協会分を含む併設薬局の推計値で1兆4025億円と、前年度比9.5%の増加となったことが分かった。また、小林製薬の紅麹問題に関しては、JACDS会員企業のうち、回収対象となっている3品目を取り扱っていた企業数が87社、店舗数が1万7163店舗(9日時点)だったことなどを報告した。
23年度ドラッグストア実態調査結果によると、全国総店舗数は2万3041店舗(前年度比957店舗増)という状況。規模別では、150坪以上300坪未満が最も多く、全体の42.9%を占めた。
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