EMシステムズは、調剤事務DXを実現する薬局向け処方箋集中受付管理システム「MAPsオプション処方箋シェアリング」を発売した。
現在、多くの企業がリアルと合わせてテレワークやリモート会議を採用している一方、保険薬局では対面業務が中心となっており、一般企業と比べてテレワーク・リモート勤務等の環境整備は進んでいない状況にある。
こうした中で、薬局業務においては今後、対物から対人への変革や、スタッフの働き方改革への対応などが求められるように大きく変化していくことが予測され、特に調剤事務スタッフの有効活用は喫緊の課題となっているという。
「MAPsオプション処方箋シェアリング」では、クラウドやリモートデスクトップの仕組みを活用し、本部主導による処方箋入力センター運用や混雑時間帯が異なることを利用した他店舗からの代行入力、在宅勤務スタッフによる代行入力を円滑に行うことが可能となる。これにより、薬局の調剤事務スタッフの働き方改革と最適な人的リソース活用実現を支援する。