東和薬品は、日本初の持続放出性のアルツハイマー型認知症治療用貼付剤「リバルエンLAパッチ25.92mg/51.84mg」(一般名:リバスチグミン)を28日から発売する。
同剤はスイスのLuye Pharma Switzerland AGが開発したリバスチグミンを有効成分とする週2回貼付の持続放出性経皮吸収型製剤(パッチ剤)。同社が独占的開発・販売契約に基づき本剤を導入し、国内の臨床試験でリバスチグミン貼付剤との非劣性を検証し、「軽度および中等度のアルツハイマー型認知症における認知症症状の進行抑制」の効能・効果で3月27日に製造販売承認を取得した。