一般社団法人日本医療機器工業会(略称:日医工、松本謙一理事長)は、6月25~27日に大阪・南港北(咲洲)のインテックス大阪で開催される第1回Japan Healthにシルバースポンサーとして参加し、パビリオンを開設すると28日のプレスリリースで公表した。
ジャパン・ヘルスは、EXPO2025大阪・関西万博「健康とウェルビーイングウィーク」と連動して、今回初めて開催される医療機器やヘルスケア関連製品の国際見本市。日医工は、ジャパン・ヘルスへの参加を「創立50周年記念事業として大きく位置付けており」、開設するパビリオンにも力を入れている。
パビリオンでは、「50年の軌跡」、「会員企業の紹介」、「会員企業の業界マッピング」、「未来への提言」という4つのコンセプトを壁面に表現し、ブース内では日医工のコンセプトに沿ったイメージ映像、動画セミナーなどを展開するという。動画セミナーでは「ロボット手術の未来」、「AI医療機器、今後の展開」、「日本におけるR-SUDの取り組み」の3テーマを取り上げ、それぞれ橋爪誠氏(九州大学名誉教授、医師)、沖山翔氏(アイリス株式会社代表、医師)、上塚芳郎氏(元東京女子医科大学教授、医師)が講師として話をする。また、別スペースで行われる出展社プレゼンテーションでは、認定NPO法人ロシナンテスの理事長、川原尚行氏に「アフリカの未来の医療」について講演してもらうという。
日医工のブースナンバーはA-0409。会場となる咲洲(さきしま)は、万博が開催されている夢洲(ゆめしま)のすぐ南にある人工島。
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