トゥヴェールはこのほど、同社で売り上げNo.1の化粧水『薬用ホワイトニングローションα EX』と同処方のAPS6%化粧水において、頑固なシミの代表格の老人性色素斑に対する美白効果を、アメリカ・ボストンで開かれた国際学会International Conference on Dermatology & SkincareにおいてKey note speakerとして宇都宮大学特任教授の芋川玄爾教授が発表した。
トゥヴェールは、シミ研究の第一人者である芋川教授の指導のもとで共同研究を行い、シミの中でも特になかなか消えにくいと悩みが多い、シミの大部分を占める、老人性色素斑を対象に、ビタミンC誘導体APS(リン酸アスコルビルナトリウム)を6%高配合した化粧水の二重盲検法半顔美白試験を実施。芋川教授指導による評価およびデータ解析の結果、色素沈着低減効果(シミが薄くなった)を確認し、第28回日本色素細胞学会学術大会(神戸:2018年10月13、14日)、第15回加齢皮膚医学研究会(熊本:19年3月9、10日)に引き続き、国際学会International Conference on Dermatology & Skincare(アメリカ合衆国ボストン:25年5月8日)にてKey note speakerとして発表した。
アジア女性だけでなく、白人女性でもシミに悩んでいる人は多く、数多くの美白剤の中でも老人性色素斑に対する効果をスキンケア化粧品で立証している研究は少ないため、今回の発表に至ったもの。世界的にみても老人性色素斑にはハイドロキノンがよく使われ、皮膚刺激性が強いため、継続使用が難しいことから、長期使用しても安全で美白効果が自覚できるレベルで認められるAPS6%配合化粧水に注目が集まったという。
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