【新製品】消化管用拡大スコープに新ラインアップ‐新型レバースイッチ採用でスムーズな拡大操作 富士フイルム

2026年05月11日 (月)
上部消化管用拡大スコープ「EG-860Z」

上部消化管用拡大スコープ「EG-860Z」

下部消化管用拡大スコープ「EC-860ZP/M-H-」

下部消化管用拡大スコープ「EC-860ZP/M-H-」

 富士フイルムは6月から、LED光源搭載内視鏡システム「ELUXEO(エルクセオ)」用の消化管用拡大スコープの新ラインアップとして、高解像度CMOSセンサーを搭載し、ハイビジョン画質を提供する上部消化管用拡大スコープ「EG-860Z」、下部消化管用拡大スコープ 「EC-860ZP/M」「EC-860ZP/L」(EC-860ZP)を、富士フイルムメディカルを通じ発売する。上部・下部消化管の拡大スコープがラインアップに加わることで、日常診療における内視鏡検査の幅広いシーンにおいて、800シリーズスコープのさらなる活用が期待される。

 今回発売される上部・下部消化管用拡大スコープは、高解像度CMOSセンサーを搭載し、ノイズの少ないハイビジョン画質を実現しており、粘膜表層の微細な血管模様や構造の視認性向上が期待できる。また、炎症の状態把握や微小な病変の視認をサポートする画像強調機能として「BLI」や「LCI」に対応。さらに、LED光源搭載内視鏡システムの「ELUXEO8000システム」と組み合わせることで、血液の色の濃淡(出血点など)の視認性を改善することを意図して開発された「ACI」も使用可能となってる。

 また、新たに拡大操作部にレバースイッチを採用し、上下方向の拡大操作が可能となっている。拡大時の微調整を行いやすくすると共に、レバー位置をアングルノブ近傍に配置することで、操作時の手元動線を考慮した設計ととなっている。スコープ1本でステップズームおよび連続ズーム2種類のモードを切り替えて使用することができる。従来機種で提供しているズーム機能を維持しつつ、スムーズな拡大操作を実現することで、検査・処置時の手技をサポートする。

 さらに、挿入部は先端から手元にかけて硬さを連続的に変化させた軟性部構造「高弾発グラデーション軟性部」を採用している。先端側は柔軟性を持たせ、手元側はたわみにくいコシのある構造とすることで、操作時の力が先端部に伝わりやすい設計とした。これにより、上部消化管用拡大スコープ「EG-860Z」では十二指腸、下部消化管用拡大スコープ「EC-860ZP」では上行結腸など深部への挿入が求められる場面においても、挿入性の向上が期待できる。

 一方、内視鏡検査・治療では、医師はスコープの先端部を上下左右に湾曲させながら、様々な部位に存在する病変の診断・治療を行う。上部消化管用拡大スコープ「EG-860Z」では、下方向の湾曲角度を従来機種の90°から160°に拡大した。これにより、胃噴門部や十二指腸など、これまでスコープが届きにくかった部位にもアプローチできることが期待される。



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