オリンパスメディカルシステムズは16日、内視鏡下外科手術用ディスポーザブルトロッカー「キー・アクセス・システム」を新発売した。
キー・アクセス・システムは、米医療機器メーカー「アプライドメディカル」が開発した内視鏡下外科手術用のディスポーザブル機器。内針の先端部をらせん構造にすることで、腹腔への挿入をサポートし、組織損傷リスクを低減する。また、トロッカー後端の鉗子挿入口をすり鉢状にすることによって、内視鏡や鉗子などの挿入をスムーズにした。
同社は、アプライドメディカルの日本における独占販売代理店として、昨年4月から輸入販売を開始している。
販売本数は、初年度で2万本を目指している。価格は、12mmトロッカー6本入り7万5600円、5mmトロッカー6本入り5万9850円、5mmトロッカーデュアルパック10セット2本入り15万7500円。