ボストン・サイエンティフィックは10月から、経腸栄養療法分野の胃瘻関連製品「エンドビブ」シリーズ4製品を新発売する。
発売する「エンドビブ」シリーズは、胃瘻造設時に瘻孔の感染リスクが軽減できる造設用カテーテル2製品と、安全なカテーテル交換を目指した交換用カテーテル2製品を合わせた4製品。医療機器メーカー「日本シャーウッド」が開発し、日本シャーウッドとボストン・サイエンティフィックが併売する。
これまで同社は、胃瘻関連事業に取り組んできたが、4製品の導入により、臨床で使用されている全ての領域で胃瘻関連製品を取り扱うことになる。
税別希望販売価格は、胃瘻造設用カテーテルの「エンドビブ・セルジンガーPEGキット」が胃壁固定具なし3万5000円、胃壁固定具つき4万7000円、「エンドビブ・PEGキット」8万円。交換用カテーテルの「エンドビブ・ボタンII」2万5900円、「エンドビブ・バンパーGチューブ」2万5900円。