大塚製薬工場は、濃厚流動食品「ハイネ」および「ハイネゼリー」に加え、水分補給に配慮したゼリータイプの「ハイネゼリーアクア」を大塚製薬と販売提携し、4日から新発売した。
「ハイネアクアゼリー」は、2007年に発売した「ハイネ」の組成を基本とし、1g当たりに含まれる水分量を多くし、寒天で固めたゼリータイプの流動食品。「日本人の食事摂取基準(05年版)」を参考に、エネルギー必要量の少ない人でも使用できるように、蛋白質、脂質、炭水化物の3大栄養素、ビタミン、微量元素に加え、ナトリウムやカリウム、クロールをバランスよく配合した。
濃厚流動食品による長期栄養管理では、多くの場合、必要な水分量の追加補給が行aわれている。そのため、「ハイネゼリーアクア」では水分補給に特に配慮。100Kcal当たり摂取できる水分量を約100mLに調整することで、追加する水分量が少なくて済み、手間やコストの軽減化も図った。また、口栓つきアルミパウチ入りで、飲用しやすいミルク風味となっており、1袋250g摂取で、エネルギー200Kcalと水分約200mLが摂取できる。
税込み希望小売価格は230円。