シスメックスは13日から、「鳥由来インフルエンザウイルス核蛋白検出試薬」の販売を、研究機関向けに開始した。
ヒトインフルエンザとの判別ではこれまで、遺伝子増幅法などが用いられてきたが、新キットは、特殊な分析装置や技術の必要がなく、前処理した検体を試験紙に滴下するだけで、多種ある鳥インフルエンザウイルスのみを、約10分間で検出できる。
将来は、臨床で使用できる製品として開発する方針。
シスメックスは13日から、「鳥由来インフルエンザウイルス核蛋白検出試薬」の販売を、研究機関向けに開始した。
ヒトインフルエンザとの判別ではこれまで、遺伝子増幅法などが用いられてきたが、新キットは、特殊な分析装置や技術の必要がなく、前処理した検体を試験紙に滴下するだけで、多種ある鳥インフルエンザウイルスのみを、約10分間で検出できる。
将来は、臨床で使用できる製品として開発する方針。