経済課長に福本氏
厚生労働省は１日付で、医政局経済課長に福本浩樹氏（社会保険庁運営部企画課長）を起用する人事を発表した。前経済課長の木下賢志氏は大臣官房参事官（総務担当）に就任した。
福本氏は、１９６１年７月２０日生まれの４９歳。８４年３月に東京大学法学部を卒業し、同年４月に厚生省に入省。児童家庭局保育課長補佐、年金局年金課長補佐、大臣官房総務課企画官、内閣官房参事官などを経て、０５年に社会・援護局保護課長、０７年に社会保険庁運営部年金保険課長などを歴任。０９年７月からは社会保険庁運営部企画課長を務めていた。
就任に当たって、「製薬企業の多様化に加え、医薬品産業は医療の質向上だけでなく、国内産業の一翼も担っている。難しい時期に来ているが、業界との連携をよくしていきたい」と語った。
