医学生物学研究所は、研究者向けにヒトパピローマウイルス(HPV)遺伝子型タイピング試薬「ジェノサーチ‐HPV31」を新発売した。 ジェノサーチ‐HPV31は、子宮癌に関与するハイリスク群を含むHPVの遺伝子型31種類を測定する研究用試薬。測定原理として、「PCR‐SSO」法とxMAP技術を応用した「ルミネックス」法の二つが採用されている。
病理・細胞診検査材料、培養細胞等から抽出したDNAをPCR法で増幅し、ルミネックス法に対応した専用機器でHPVを判別測定できるのが特徴で、最大96サンプルの同時測定が可能となった。