マイラン製薬は1月1日付で、前グラクソ・スミスクライン(GSK)日本法人スペシャリティーケア・フランチャイズ部門長の本田明彦氏が、新社長に就任したと発表した。昨年7月16日付で社長を務めていた佐藤公明氏が取締役会長に就任後、同社CFOが社長を兼務していた。
今回の社長交代について、同社は「グローバル戦略の中で、次の成長ステップに移行する段階にあり、多彩な経歴を持つ本田氏が最適任と判断した」と、理由を説明している。
新社長に就任した本田氏は、1984年に東京大学教養学部を卒業後、米コンサルティング会社のマッキンゼー、米バクスター、米アラガン日本法人の社長などを経て、前職ではGSK日本法人のスペシャリティーケア・フランチャイズ部門長を務めていた。