大洋薬品工業が高山工場(岐阜県高山市)内に建設中の新固形剤棟(第5固形剤棟)が完成し、先月から稼働を開始した。
アルコール溶媒の揮発性や爆発性に配慮して、新固形剤棟には防爆対策が施された。空調システムで棟内の空気を絶えず入れ替え、アルコール濃度の上昇を防ぐほか、空気中のアルコール濃度が一定値を超えるとセンサーが感知して強制換気する。また、静電気の発生を防止するため、廊下は全て樹脂加工が施された。
新固形剤棟は2階建てで、延べ床面積は2400m2、投資額は29億5000万円。
大洋薬品工業が高山工場(岐阜県高山市)内に建設中の新固形剤棟(第5固形剤棟)が完成し、先月から稼働を開始した。
アルコール溶媒の揮発性や爆発性に配慮して、新固形剤棟には防爆対策が施された。空調システムで棟内の空気を絶えず入れ替え、アルコール濃度の上昇を防ぐほか、空気中のアルコール濃度が一定値を超えるとセンサーが感知して強制換気する。また、静電気の発生を防止するため、廊下は全て樹脂加工が施された。
新固形剤棟は2階建てで、延べ床面積は2400m2、投資額は29億5000万円。