【新製品】“ハイドロコロイド”素材の救急絆創膏に2サイズ追加 住友スリーエム

2011年03月16日 (水)
新製品の「小さめサイズ12枚入り」と「大きめサイズ5枚入り」
新製品の「小さめサイズ12枚入り」と「大きめサイズ5枚入り」

 住友スリーエムは、しなやかケアパッドが、傷の治癒に適した環境をつくる「ネクスケアハイドロコロイド救急絆創膏」に、新サイズとして「小さめサイズ12枚入り」と、「大きめサイズ5枚入り」を新発売した。さらに、新製品・従来品ともに包装をリニューアルしたほか、より使いやすい改良も加えた。

 同品に使用している素材「ハイドロコロイド」は、もともと病院で褥瘡患者の治療に用いられているもので、傷口からの滲出液(体液)を吸収し、治癒に適した環境をつくる。一般的に、ハイドロコロイド素材の救急絆創膏は、長時間継続して使用する特徴があるため、装着感の良さ、水への耐久性、剥がれにくさなどが求められる。

 「ネクスケアハイドロコロイド救急絆創膏」(一般医療機器)は、ネクスケアブランド独自のダイヤモンドカットと、柔らかく薄いハイドロコロイドパッドによって、関節の動きにしっかりとフィットする。また、パッドを覆う独自のカバーフィルムが付いているので、肌に密着し、剥がれを防ぐのが特徴。

 新ラインナップの「小さめサイズ12枚入り」(基材サイズは40mm×32mm)は、指先などの小さい傷や、子どもが怪我をした時の傷に使いやすく、「大きめサイズ5枚入り」(80mm×65mm)は、肘や膝などの傷に適したサイズで、いずれもオープン価格。新たに2サイズが登場したことで、同シリーズは全4サイズ5製品となり、傷の大きさや部位に合わせて、最適な製品がより選びやすくなった。

 さらに今回は、より使いやすい改良を行っている。剥離紙に剥がし方を分かりやすく示したイラストを追加したほか、タブにドット模様を入れることで、直感的に剥がしやすくしたほか、剥離紙の割合を7対3に変更し、貼る時に傷口がよく見えるようにした。また、パッケージ側面に「貼り方ガイド」を追加し、より使いやすくしている。



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