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【メディセオ】名古屋ALCが竣工‐東名阪の3大市場に物流拠点

2011年6月14日 (火)

竣工したメディセオ 名古屋ALC

竣工したメディセオ 名古屋ALC

 メディセオの3番目となる名古屋ALC(エリア・ロジスティクス・センター)が9日に竣工し、これによって医薬品の3大市場である東名阪にALCが整備されたことになる。渡辺秀一社長は、「ALCは建物が完成した後も日々改善し、常に進化していく可能性を持っている。生産者から最終需要者までの無駄を削減して、業界における流通の最適化の実現を目指して、全国に拡大していきたい」と、ALCの全国展開構想を進めていく方針を示した。最大規模の延べ床面積を持つ名古屋ALCは、7月に稼働する予定である。

 渡辺氏は、「医療ニーズが極めて高い東名阪にALCが整備されたことは、メディセオにとって大きな意義がある。メインエリアとなる東海では、メディセオに対する認識がまだ低いので、今後、お得意様が最適な卸を選ぶ際に、ALCは質の高い卸機能を提供できると思う」と、東海、特に名古屋で注力していく考えを述べた。

 また、ALCは免震構造、自家発電設備を備えており、今回の震災でも「いかなる時にも確実に薬を届ける」という役割を果たせることを実証した。「名古屋ALCも同様の設備を備えている。今後も安定供給に全力を尽くしたい」と、医薬品卸の社会的役割を果たしていく決意を語った。

 山岸十郎副社長は、「生産と需要を効率的に結ぶため、医薬品物流は常に進化していかなければならない」と述べたほか、「ALCは受発注や重複業務の無駄を削減するEDI物流を前提としている。EDIの前提はオリコンを開けずに検品することであり、信頼がなければできない」とした。

 その上で、山岸氏は「ALCでは最近出荷精度100万分の1を達成したところも出てきており、今後の目標に『6シグマ』(100万分3・4以下)を掲げている。これを継続的に実現できると、オリコンを開けずにスキャン検品だけで済む。自社と得意先の在庫管理、自動発注へ、そして生産までつながれば、サプライチェーン・マネジメントが完成する」と述べた。

 ◇名古屋ALCの概要

 所在地:愛知県清須市西枇杷島町子新田1‐5

 敷地面積:3万1272㎡(約9460坪)、建築面積:1万0156㎡(約3072坪)、延べ床面積:2万4616㎡(約7447坪)

 カバーエリア:愛知県、岐阜県、静岡県、三重県、富山県、石川県、福井県の全域、滋賀県(湖北)、和歌山県(新宮)

 出荷能力:年間最大2200億円

 設備投資額:総額80億円

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