トップは6億円超の三津原氏‐大塚HDから最多の10人
2012年3月期決算の上場企業で、有価証券報告書に記載を義務づけられた1億円以上の報酬を得ている役員は、製薬企業(兼業は除く)で9社25人、調剤薬局・ドラッグストアでは3社4人に達することが、本紙の調査で分かった。そのうち、国内製薬大手の大塚ホールディングス(HD)は最多の10人が1億円以上の報酬を得ていた。
12年3月期決算・本紙調査
トップは、大手調剤薬局チェーン日本調剤の創業者で代表取締役社長の三津原博氏。子会社の報酬分も含めると前年同期から約8000万円増え、総額で6億5100万円の報酬だった。また、昨年12月に上場した調剤薬局チェーンアイセイ薬局の創業者で、代表取締役社長の岡村幸彦氏が、2億1603万円の報酬を得たことが明らかになった。
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