厚生労働省の国民生活基礎調査によると、昨年7月の状況で生活が苦しいと感じている世帯は全世帯の61・5%と6割を超え、特に児童のいる世帯に限ると69・4%と7割に迫る水準に達した。前年と比べると全世帯で2・4ポイント、児童のいる世帯で3・9ポイント悪化した。岩手県・宮城県・福島県の大震災被災3県を除く集計。
日本の世帯総数は昨年6月現在で4668万世帯。このうち夫婦と子どもだけの世帯が30・9%、単独世帯が25・2%、夫婦のみの世帯が22・7%となっている。
* 全文閲覧には 薬事日報 電子版 » への申込みが必要です。