漢方薬を医療現場で取り扱う上で必要とされる漢方医学と漢方薬の知識をわかりやすく解説した薬大生、薬剤師、医師のための必読書。3年ぶりの改訂版には、「第十六改正日本薬局方」に基づいた新しい情報を盛り込んだ。
生薬・方剤解説には約300点のカラー写真を収載。図表や写真を多数使用し、専門用語にはルビをふるなど親しみながら学べる解説書になっている。
目次
第1章 漢方医学の歴史と理論
1、中国の歴史
2、日本の歴史
3、三大古典
4、漢方基礎理論
第2章 生薬(本草)と方剤(処方)
1、生薬(本草)
2、方剤(処方)
3、医療用漢方製剤
第3章 漢方薬の調剤と服薬指導
1、調剤・服用方法
2、漢方薬の副作用
3、漢方薬の服薬指導
4、服薬指導Q&A(患者事例)
生薬の解説(生薬カラー写真図)
方剤の解説(方剤カラー写真図)
医療用漢方製剤ワンポイント鑑別法
医療用漢方製剤ワンポイント服薬指導
[著者]横浜薬科大学教授 金 成俊(キム ソンジュン)
[判型・頁]B5判 二色刷 338頁
[定価]5,500円(消費税込み)
ISBM:978-4-8408-1220-7 C3047
※ 送料:国内1カ所送付につき、重量5kg以下 660円、重量5kg超 990円