厚生労働省の「最近の調剤医療費(電算処理分)の動向」によると、11月の調剤医療費は前年度同期比2・5%増の5595億円となったものの、処方箋1枚当たりでは1・2%減の8323円と、わずかに減少した。薬剤料のうち、後発品の伸び率は21・9%増の426億円、後発品の数量シェアは29・0%と伸長率の鈍化傾向が続いている。
11月の調剤医療費の内訳を見ると、技術料が5・7%増の1458億円、薬剤料が1・4%増の4128億円となった。薬剤料のうち、後発品薬剤料は21・9%増の426億円と大幅に増加したが、10月分の26・3%に比べて伸び率は鈍化した。
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