
ロート製薬は、胃腸薬のロングセラーブランド「パンシロン」の新製品として、「お腹が張って苦しい」「お腹のハリがスッキリしない」といった人に最適な「パンシロンビオリズム健胃消化整腸薬」(第3類医薬品)を新発売した。腹部のハリやもたれを緩和するには、胃と腸を動かすことが必要であると考え、鈍った胃と腸を動かす成分のカルニチン塩化物をOTC基準内最大量(600mg)配合したほか、腸内環境を改善する成分も配合しているのが特徴。
お腹が張る、もたれるといった症状は、胃腸の働きが鈍くなることで消化・吸収・排出がスムーズにいかずに消化不良やガス溜まり、便秘などになることが原因の一つ。現代人に多い不規則な食生活による夜遅い食事、ストレスや運動不足なども胃腸の働きを鈍らせる。同社調査(約2300人を対象)では、10~60代の男女の5人に1人がお腹のハリを感じ、特に20~30代女性では3人に1人がお腹のハリに悩んでいることが示されたという。
「パンシロンビオリズム健胃消化整腸薬」は、カルニチン塩化物が鈍った胃と腸の働きを助け、しっかり動かすことで、胃・小腸・大腸に溜まったものをスムーズに送り出す。
また、3種の消化酵素(ビオヂアスターゼ2000、プロザイム6、リパーゼAP12)が胃に溜まった食物の消化を促進し、銅クロロフィリンナトリウムが胃粘膜を修復。さらには腸内環境を整える乳酸菌(ラクトミン)が便通を改善し、パントテン酸カルシウムが善玉菌の増殖をサポートする。そして、ジメチルポリシロキサンがガス溜まりを消去──など、胃腸全体を整える独自のトータルアプローチ設計で、実効感が期待できる処方となっている。
携帯に便利なパウチ袋入りで、30錠(5日分)と84錠(14日分)の2タイプがラインナップ。15歳以上は1回2錠を1日3回服用する。税込み希望小売価格は30錠入り977円、84錠入り1554円。