初の学術集会を8月に京都開催 ARO協議会

2013年07月12日 (金)

ウェブサイトも開設

 医薬品・医療機器・医療技術の臨床開発に取り組むアカデミアが集まって今年発足した一般社団法人ARO協議会(中西洋一理事長)が8月18、19の両日、京都大学で初の学術集会・ワークショップ・セミナーを開催する。先月には同協議会の専用ウェブサイトを開設し、今回のイベントの参加登録の受け付けも開始している。

 学術集会は「わが国におけるAROのあり方」をテーマに掲げ、教育講演として[1]中央倫理委員会とeIRBのあり方[2]米国におけるCOIマネジメントの取組――の2点を取り上げる。また、世界最大級のAROとして知られる米デューク大学から講師を招くほか、医薬品医療機器総合機構の近藤達也理事長が「医薬品・医療機器の実用化促進のために~薬事とレギュラトリーサイエンス」のタイトルで特別講演する。

 また、同時開催イベントの「CDISC Workshop in KYOTO」では、CDISCを臨床データ標準として採用している先端医療振興財団臨床研究情報センターでの実務に沿って具体的な方法を解説する。

 生物統計セミナー「予後因子解析入門」も開き、臨床科学における病理理解の軸となるデータサイエンスである予後因子解析について、基礎となる方法の解説や事例紹介を行う。

 申し込みは協議会ウェブサイト(http://www.aro.or.jp/)から。



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