ユニケソフトウェアリサーチは6月25日に、医療現場での関心が高まっているAI(Chat GPT)(*)を活用した“SOAP指導文自動作成機能”を同社の主力商品の電子薬歴・レセコン一体型システム「P-CUBE n」のオプションとして発売した。

「P-POS AI薬歴入力オプション」では、Chat GPTを活用して患者との対話を録音し、SOAP指導文を自動生成する。
録音後は、生成AIによる文字おこしを行い、今回の処方内容や前回の処方内容を考慮したSOAP文を生成し、生成したSOAP文は薬歴への引用も行え、文字おこしした内容をそのまま薬歴へ引用することも可能としている。
同機能の活用によって、医療現場の負担軽減や効率化、服薬指導内容の記録がより正確になる薬歴の運用が期待される。
https://www.unike.co.jp/knowledge/ai_yakureki/
(*)ChatGPT、GPTは、米OpenAI社の商標です。