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【厚労省】副作用報告数が増加傾向‐報告制度浸透が要因

2013年08月06日 (火)

 厚生労働省が1日、薬事・食品衛生審議会医療機器安全対策部会に提示した、2008年度から12年度までの過去5年間の医薬品・医療機器の副作用報告数の推移によると、いずれの報告件数も増加傾向にあることが分かった。厚労省医薬食品局安全対策課は、医薬品・医療機器の副作用報告制度が浸透してきているためではと分析している。

 医薬品に関する製造販売者からの副作用報告は、08年度が3万1455件、09年度が3万0814件、10年度3万4578件、11年度が3万6641件と3万台を推移していたが、12年度は4000件以上増加し、4万1254件となった。


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