【新製品】アブストラル舌下錠 協和発酵キリン、久光製薬

2013年12月16日 (月)

 「アブストラル舌下錠」は強オピオイド鎮痛剤を定時投与中の癌患者に対する突出痛の治療剤。舌下投与によって有効成分フェンタニルを速やかに吸収し、癌による持続的な疼痛管理時に起こる急激な痛みを抑える。1ブランド2チャンネルで販売と情報提供・収集を行う。

 100、200、400μgの3規格があり、通常、1回の突出痛に対して100μgから開始し、症状に応じて1回200、300、400、600、800μgの順で一段階ずつ適宜調節して至適用量を決定する。2時間以上の間隔で1日4回まで投与できる。用量調節期については、効果不十分な場合に30分以上をあけて追加投与できる。

 両社は2010年6月から経皮吸収型持続性癌疼痛治療剤を共同販売している。



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術