18日に第179回研究会 医療・医薬品情報研究会

2014年12月3日 (水)

 この夏、日本医薬品卸売業連合会が公表した2014年「卸経営に関アンケート調査」速報によると、売上高伸び率が4.29%と高く、売上総利益率は6.80%、販売管理費率は5.93%、営業利益率は0.88%とのこと。価格交渉で医薬品卸の交渉努力が功を奏した結果、営業利益率は0.88%(0.63%:2012年度、0.32%:2011年度)と高い数値が確保されました。今後は少なくとも1%台をいつ確保できるかが課題ではないでしょうか。

 流通改善がスタートして現在第3ラウンド。厚生労働省の「医療用医薬品の流通改善に関する懇談会」(流改懇)で示されている流通改善の課題は、[1]価格未妥結減算制度,[2]消費税表示カルテルです。厚生労働省医政局経済課の城課長は「川上、川下両方の当事者である医薬品卸は、この未妥結減算という仕組みが導入された以上、自分の取引先に迷惑がかかるような、すなわち自分のお客様が未妥結減算になってペナルティを受けてしまったということになるような交渉をしてはダメでしょう」と述べています。政府が予定していた消費税増税が先送りとはなりましたが、診療報酬に対する消費税上乗せ原資を確保するために薬価改定は実施されるのでしょうか?

 今月の研究会は流改懇の委員を長年務め、日本医薬品卸売業連合会顧問でもある東邦ホールディングス(株)の松谷取締役相談役に、未妥決減算による早期妥決を進めた結果、価格ロックシステムが機能せず減収大幅減益・後発品の進展・長期収載品の後退等、厳しい局面を迎えている医薬品卸の今後の在り方等を語って頂きます。

日時

 平成26年12月18日(木)15:00~17:00

会場

 NKカンファレンス
 東京都千代田区神田司町12-13 神田第4アメックスビル9F

演題

 「高まる卸への期待、多様な機能で更なる信頼を」

講師

 松谷 高顕氏
 東邦ホールディングス(株)取締役相談役

参加費

 会員(無料) 非会員(3,000円) 学生(無料)

定員

 50名:満員になり次第締め切ります。

申込み

 参加希望の方はE-mailにてお申込みください。
 (n_mizuno@ivory.plala.or.jp

 *会員の代理参加ができますのでご利用ください。
 *当日連絡先:水野(090-1813-7067)、松田(090-8444-4275)
 ●終了後、忘年会開催しますのでご参加ください(会費:5000円)。

主催

 医療・医薬品情報研究会

次回のご案内

 1月?日 日時未定 通常国会日程確定後に決定
 講師:城 克文氏(厚生労働省 経済課長)




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