J&Jは2年連続二桁増収
外資系製薬大手の2014年通期業績が出揃った。前年に引き続き売上上位組では、癌領域に強いスイス勢が好調、大型品の特許切れ影響を受けた米国勢がやや苦戦する結果となった。高成長組では、米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)が2年連続で二桁成長を達成したほか、米ギリアド・サイエンシズがC型肝炎治療薬「ソバルディ」の驚異的な売上増により200億ドルを突破し、製薬大手の仲間入りを果たした。
ノバルティス
スイスのノバルティスの売上は、高血圧症治療薬「ディオバン」の特許切れ影響を受けたが、他製品の売上増でカバーし、前期比3%増の580億ドルとなった。
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