「指導の質」を支える機能が充実
パナソニック ヘルスケアが2013年10月に発売した「PharnesIII‐MX」への注目が高まっている。現場の薬剤師の声に耳を傾けた電子薬歴と、定評と実績のあるレセコンとを完全融合。さらに先代譲りのシンプルで使いやすい画面、医療安全に配慮した様々なチェック機能などの最新IT力により、薬剤師の服薬指導と薬局運営とを高いレベルでサポートする。
フルHD対応により薬歴表紙、鑑査情報、DSU(医薬品安全対策情報)、今回薬歴、過去薬歴、来局情報など1画面で必要な情報を迅速かつ簡単に把握できる。今回処方と過去4回分の調剤・指導内容も一目で確認できる。
標準搭載されたデータベース(DB)では、処方薬とOTC医薬品の添付文書をPDF形式で即座に確認できる。添付文書の改訂に関するDB「使用上の注意の改訂情報」「DSU」は随時配信されエビデンスを支え、指導の質を高める。昨年11月には休薬期間チェック機能、粉砕・分割・一包化チェック機能を追加、鑑査情報にチェック結果を表示し、注意を促す。
スキャン機能も充実している。処方箋をスキャンし画像保存、2次元コード読取、処方箋コピーの印刷が同時に行える。初回質問票、保険証、検査結果報告書などもスキャンし保存でき、現場負担を軽減する。
後発医薬品DBを用いた患者への情報提供や試算機能、薬剤費負担の軽減額表示などサポート機能も充実。在宅医療では、訪問支援接続ソフト(オプション)によりiPadでの運用が可能で、訪問先で服薬指導の実施内容を入力、局内の「PharnesIII‐MX」に送信すれば、薬歴への転記、報告書の自動作成等、煩雑な事務作業を効率的にサポートする。
患者情報共有システム「Ph-NetReach(ファーネットリーチ)」(オプション)は、他店舗の薬歴を含めて自店舗で相互作用・副作用チェックができる機能、スマートフォンやiPadからグループ全店舗の薬歴を参照する機能を搭載。薬局外・時間外の問い合わせに威力を発揮する。
パナソニック ヘルスケア
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