エーザイ代表取締役CEOの内藤晴夫氏は、14日の決算会見で、薬価改定やジェネリック医薬品(GE薬)の浸透で国内医薬品事業が落ち込んだとしながらも「新医薬品で攻める」として、2015年度の増収に向けた意気込みを語った。
内藤氏は「アリセプトもパリエットもジェネリックと戦う長期収載品ではない」として、新適応症の追加承認を取得した2剤を「新薬」だと強調。今月20日に薬価収載予定の抗癌剤「レンビマ」なども含めた新薬を伸ばすことで、15年度の国内売上高の見込みを前期比1.0%増の2820億円とした。
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