
大塚製薬は、ミドルエイジ男性向けトータルスキンケアブランド「UL・OS(ウル・オス)」の新製品として、ペンタイプのシミ対策製品「薬用スキンホワイトニング」(医薬部外品)を8月24日から発売した。
男性のアンチエイジングやスキンケア意識が向上する中、同社では今年4月に20~60代男性1500人にインターネットで調査を行ったところ、肌に何らかの悩みを持つ人は全体で61.1%になり、そのうちシミで悩んでいる人は26.6%と、カミソリ負けに次いで多かった。特にシミの悩みは年齢を重ねるほど高くなり、さらにシミの悩みを持つ男性の約9割は、それに対処していなかった。
「薬用スキンホワイトニング」は、顕在化した中高年層のシミの悩みに対し、日常的に手軽にシミをケアできるペンタイプの製品で、美白有効成分のトラネキサム酸、保湿成分のAMP(アデノシン一リン酸)を配合し、気になる肌の悩みをダブルでサポートする。
内容量2.5gは、1円玉大の範囲2カ所に1日2回使用した場合、約2カ月使用できる量で、税別希望小売価格1800円。
大塚製薬では、シミに加え、乾燥による小ジワへの効果(小ジワを目立たなくする)も確認されている同品を通じ、「シミやシワへの正しい対処方法について情報提供しながら、男性シミ対策市場の創造と男性化粧品市場の活性化につなげたい」としている。新製品を加え「ウル・オス」シリーズは全9種類17品目のラインナップとなった。