【新製品】高い効き目で注目の解熱鎮痛薬‐「イブ」「バファリン」から新製品 エスエス製薬、ライオン

2016年3月7日 (月)

「イブ」「バファリン」から新製品

 頭痛・腰痛・関節痛・生理痛など、仕事や日常生活に影響を与えかねない様々な痛み。各種の調査でも、鎮痛薬ユーザーの多くは当然ながら「少しでもつらい痛みから早く解放されたい」として、製品選択の際は“効き目”を重要視する傾向にある。今月1日からは、エスエス製薬が日本で初めてイブプロフェンを1回量200mgに増量し、酸化マグネシウムを同時配合した「イブクイック頭痛薬DX」(指定第2類医薬品)を発売したのに続き、ライオンはバファリンブランドで初の第1類医薬品「バファリンEX」を9日から発売予定しており、“速効性”と“胃へのやさしさ”が特徴の新製品が加わり、解熱鎮痛薬の選択肢がさらに広がりを見せる。

 エスエス製薬では、イブプロフェンを主成分とした解熱鎮痛薬「イブ」シリーズを展開し、女性を中心とする多くのユーザーの支持を得ている。同社が行ったユーザー調査では、解熱鎮痛薬を使用する最も多い目的は「頭痛」であり、その選択の際に最も重視するポイントは、つらい頭痛に「速く効く」「高い効果」、そして「胃にやさしい」ことだったという。

 この頭痛薬の3大ニーズに応える新製品が「イブクイック頭痛薬DX」で、鎮痛成分イブプロフェンに酸化マグネシウムを安定的に同時配合した、同社独自の“クイックアクション製法”によって、イブプロフェンの速い溶出と吸収を実現した。イブプロフェンは、イブ解熱鎮痛薬シリーズで最大量の200mg(1回量2錠中)配合し、さらに鎮痛成分の効果を高める成分を2種類(アリルイソプロピルアセチル尿素、無水カフェイン)配合することで、高い効果を実現した。

 イブプロフェンは、解熱鎮痛成分の中でも比較的消化管粘膜への刺激が少なく、胃にやさしい成分であり、さらに胃腸薬成分(制酸剤)である酸化マグネシウムが胃酸を中和し、胃粘膜を保護することで刺激から胃を守る。

 成人(15歳以上)1回2錠を、1日2回を限度として、なるべく空腹時を避けて服用する(服用間隔は6時間以上空ける)。税別希望小売価格は、10錠入り(トライアルサイズ)598円、20錠入り1080円、40錠入り1680円。

 ライオンでは、ユーザーのニーズに合わせたバファリンシリーズを展開するが、9日から発売する「バファリンEX」(第1類医薬品)は、優れた解熱鎮痛成分のロキソプロフェンナトリウム水和物配合で、頭痛・腰痛・関節痛など様々なつらい痛みに、優れた効果を発揮する。

 特徴の一つは、効き目と胃へのやさしさを追求した“ダブルアクション2層錠”ということ。胃粘膜保護成分(乾燥水酸化アルミニウムゲル、錠剤の白い層)が先に溶け出して胃を守り、次に有効成分(ロキソプロフェンナトリウム水和物、ピンクの層)が鎮痛効果を発揮する。

 1回1錠(成人15歳以上)で、直径8.6mmの小粒の錠剤なので飲みやすい。さらに、眠くなる成分(鎮静催眠成分)を含まない。服用は1日2回までだが、再度症状が現れた場合には3回目を服用できる。なるべく空腹時を避け、服用感覚は4時間以上空ける。税別希望小売価格は10錠入り598円。

 なお、先月24日からは、水なしで飲める解熱鎮痛剤「バファリンルナJ」(第2類医薬品)の服用対象年齢に「15歳以上1回3錠」の用法・用量を追加して新発売している。

 同品は2012年の発売から、これまで小中学生専用の生理痛薬として堅調な推移を見せていたが、用法・用量を「7歳以上15歳未満」としていたため、鎮痛薬を必要とする高校生や受験生には認知されていなかった。新たに用法・用量を追加し、パッケージも「小中高校生に使える」ことを表記したデザインにリニューアルしている。




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