TOP > HEADLINE NEWS ∨ 

検査2項目が保険適用へ

2007年12月14日 (金)

関連検索: 保険適用 中央社会保険医療協議会

 中央社会保険医療協議会は12日の総会で、B型肝炎ウイルスコア関連抗原(HBcrAg)定量、ミオイノシトール定量の保険適用を承認した。2項目とも測定項目が新しいE3の区分。

 ◇B型肝炎ウイルスコア関連抗原(HBcrAg)定量(申請者は富士レビオ)

 B型肝炎ウイルス感染患者の診断補助や治療効果判定に用いられる。ラミブジンなどの核酸アナログ治療時の肝組織ウイルスマーカーとして有用で、休薬の指標になるほか、検査の迅速化なども期待されている。測定は化学発光基質を用いた酵素免疫測定法。保険点数は290点。免疫学的検査判断料(月1回につき144点)が算定できる。申請者は富士レビオ。

 ◇ミオイノシトール定量(旭化成ファーマ)

 空腹時血糖が1100126mg/dLの糖尿病疑いがある患者の耐糖能異常を検出する。糖負荷後に尿中ミオイノシトール定量検査を行うと、血糖上昇を推定することができ、空腹時血糖だけでは分からない耐糖能異常を検出できる。保険点数は120点。尿・糞便等検査判断料(34点)が算定できる。

関連検索: 保険適用 中央社会保険医療協議会



‐AD‐

この記事と同じカテゴリーの新着記事

HEADLINE NEWS
ヘルスデーニュース‐FDA関連‐
新薬・新製品情報
人事・組織
無季言
社説
企画
訃報
寄稿
新着記事
年月別 全記事一覧
アカウント・RSS
RSSRSS
お知らせ
薬学生向け情報
書籍・電子メディア
書籍 訂正・追加情報
製品・サービス等
薬事日報 NEWSmart
「剤形写真」「患者服薬指導説明文」データライセンス販売
FINE PHOTO DI/FINE PHOTO DI PLUS
新聞速効活用術