製薬企業のMR1人当たりの年間国内医療用医薬品売上高を表すMRの生産性が、前年度比620万円増の1億6800万円となることが、市場調査会社の総合企画センター大阪の調べで明らかになった。総MR数が1.3%減少した一方、総売上高が2.5%増と拡大したためとしている。
調査は、国内・外資系企業25社を対象に、国内における営業組織や営業体制の変遷、MR数、MR生産性、MRの活動体制について調べた。
15年度のMR1人あたりの生産性は、400万円弱減少した前年度から増加に転じた。
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